長沼 孝博 氏。座右の銘 凡事徹底 
身近なサービスで地域社会に貢献

県内最大のサービスステーション(SS)網を有する。 

県内37カ所と福井県内1カ所でエネオス系列と出光系列のSSを運営。整備工場は4カ所あり、傘下のカーディーラーや中古車販売店とともにカーライフをサポートしている。創業は1902(明治35)年で会社設立は1949年。現在はSS併設のコンビニエンスストアをはじめ、学習塾「明光義塾」、女性専用フィットネス「カーブス」なども運営しており、富山石油グループは県民の皆さんにとても身近な存在だ。 

―国内ではガソリンスタンドの減少が続いている。 

脱炭素化の流れが進む中でも、石油が重要なエネルギーであることに変わりはなく、安定した供給は不可欠だ。また、電気自動車の急速充電器を5カ所に設置し、エネルギーの多様化にも対応している。どんな時にも、長年支持していただいている顧客の皆さまに安定したサービスを提供していかなければならない。当たり前のことを、きちんと継続してやっていくことが大事なビジネスであり、凡事徹底を肝に銘じている。 

―大切にしていることは。 

多角化してさまざまな事業に取り組んでいるが、価値を生み出すのは常に「人」だと考えている。近年改訂した社是の中でも「人間尊重」「人材育成」を柱に据え、お互いの人格を尊重した思いやりのある行動をすることや、人間性や能力を高め、将来を担う人材を育成することを目標に掲げている。 

地域社会の発展に貢献できるグループの実現には、多彩な人材、多様な働き方を希望する従業員が力を合わせて働ける環境づくりが大切だ。新規採用につながるよう、奨学金返還支援など新たな制度の導入やグループ内での社員割引、会社所有のリゾートマンションの利用など福利厚生の充実にも努めている。働きやすさの向上に取り組みながら、グループとしての一体感を醸成していきたい。

グループ各事業で若手社員に期待が寄せられる
 

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