萬谷 悠紀 氏。今年挑戦したいこと。社内SNSで富山の良さを発信。出張したい街No.1にする。

異業種連携で新しい価値創造

昨年春、支社長として赴任した。富山の印象は。

米、酒、魚がおいしいと聞いていたが、それ以上に空気がおいしい。20年来、患ってきた花粉症がピタッと止まった。空気の清浄性が高いからだと思う。人の温かさや、気遣いの良さも感じている。

まず取り組んだことは。

富山らしさを出したいと思った。当支社の社員は皆、真面目で仲間への思いやりもある。この長所を最大限に発揮できるよう一人一人と面談し、潜在能力とチームワークを引き上げていった。結果、本社が定める営業活動の指標で全国1位を獲得することができた。当支社は全13人。組織の気運を高めるには、程良いスケール感だと思っている。

地域貢献活動に力を入れている。

JTは県内愛煙家の皆さまに支えられ、業績は好調だった。その収益は地域に還元したい。本業としては吸う人、吸わない人が共存できる社会に向けた喫煙所の設置や分煙コンサルティングを続けていく。本業以外では全ての人が平等かつ多様性をもって暮らしていくため、JTとして何ができるのかを考え、様々な業界の方にお会いして情報収集に努めた。感じたのは、富山は素晴らしい資源があるのにブランディングが不得手ということ。もっとアピールし、関係人口を増やせるよう、具体的な支援ができたらと思っている。

今年の展望は。

働きやすい職場づくりのため、フロア全体をリニューアルしている。富山県産のヒノキ材、調度品、伝統工芸品などを使って地場産業に貢献したい。2月には完成する予定だ。ソフト面では、富山にプラスをもたらす人財を迎え、次の職場で活かせるよう、人の異動を柔軟に行い、組織の好循環を生み出していく。変化することを恐れず、挑戦し続ける人財を育てたい。社外的には今以上に異業種の方々と触れ合い、新しい価値創造につなげていきたい。

地域活性化を目指し「Rethink Creator PROJECT」のセミナーも定期的に開催
 

 

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