岩崎 則夫 氏。おすすめの一冊『柚子の花咲く』葉室 麟著
社屋を増築、生産性向上へ

自社の強みは。 

どの業界においても、DXやAIへの期待は大きく、投資さえすれば劇的な進化が手に入ると思われることが多い。しかし実際のDXは、もっと地道なもの。コンサルに始まり、設計、開発、導入、運用、保守まで、お客さまの思いを一つ一つくみ取りながら積み上げていって初めて実現する。当社には最初のご相談からシステム導入、運用までお客さまに徹底して寄り添い、伴走する体制がある。地域密着は当社の基本線であり、大きな強みだと認識している。 

県外顧客も増えている。

従業員の多くは北陸3県のお客さまと仕事をしているが、金融や医療福祉の得意分野では全国展開をしている。金融部門では、契約書の書類管理システムが全国トップシェアを誇る。また、昨年6月にリリースした介護施設の勤怠管理システムは「納得感のあるシフト運用が期待できる」と好評だ。 

現在、社屋を増築中だ。

一昨年に新築移転した金沢社屋に続き、現在は富山本社に5階建ての新社屋を増築している。完成は4月、稼働は6月を予定しており、市内に分散している事業所を集約することで意思決定の迅速化と生産性向上を図る。また、手狭になっている食堂や休憩室も新設し、快適な職場環境を整備する。 

今年の展望は。

データセンターの設備拡充を計画している。クラウド型サービスをさらに強化し、システムの提案・更新やセキュリティー対策を一括して提供することで、お客さまの多様なニーズにきめ細かく応えていきたい。 
 

ーリーダーとして社員に伝えたいことは。 

企業を大きくするのは人だ。次世代を担う30~40代の社員には「後輩や新人には、臆せず本音で向き合い、必要なことは率直に伝えなさい。それが本人の成長につながり、会社の力にもなるのだから」と話している。
 

今春増築が完了する富山本社新棟の完成イメージ
 

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