ペダルのない自転車「ランバイク」を使った子ども向けの大会「第3回Meijo CUP」が11月16日、富山県南砺市の城南屋内グラウンド駐車場で開かれる。定員はほぼ埋まりつつあるが、富山県内からの参加を増やそうと、24日から26日まで「地元枠」を特別に設けて出場者を募る。
大会は名城大が主催し、南砺市で地域活性化に取り組む同大課外活動グループ「なんとかしよまいけ」が企画・運営する。地元保育園にランバイクを寄贈するなど普及に努めている。
今回は規模を拡大し、会場を屋内グラウンドから屋外の駐車場に変更。コースも40メートル延ばして全長180メートルとした。
参加者は初回が35人、第2回が44人。今回は23日時点で75人と、これまでの大会を既に上回っているものの、県内参加は半数に満たない。より多く地元の子どもたちに出場してもらおうと、枠を設けることにした。代表の渡辺瑛斗さん(3年)は「規模が大きくなった大会を楽しんでもらいたい」と呼びかけている。「なんとかしよまいけ」のホームページから申し込める。大会は北日本新聞社後援。