15日に北日本新聞のインタビューに応じた石破茂前首相は、富山の印象について「最も好きな県の一つ。富山空港を初めて利用した際、富山湾と立山連峰のコントラストの美しさに感動した」と語った。
富山と同じ日本海側に位置する鳥取県出身の石破氏は「先進的で、真面目な県民性がある。とても共感を覚える地域だ」と評価。富山県内の豊かさや住みやすさを研究した本『富山は日本のスウェーデン』(井手英策著)にも触れ「日本のモデルの一つになっている」と語った。魅力を感じるポイントとして、日本海側の中でも電力が豊富な点や、所得や教育水準の高さなどを挙げ、食の豊かさにも言及した。
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