ロックバンド・エレファントカシマシが7日、ドラムの冨永義之が酒気帯び運転による接触事故を起こし、道路交通法違反で検挙されたと発表した。
【写真】インパクトがすごい…!「俺と、友だち」キービジュアル
宮本浩次 新プロジェクト「俺と、友だち」の公式サイトには「エレファントカシマシ 冨永義之に関するご報告とお詫び」と題した文書が掲載され、「10月4日(土)、エレファントカシマシ ドラム 冨永義之が、酒気帯び運転による接触事故を起こし、道路交通法違反で検挙されるという事案が発生いたしました」と報告した。
続けて「この事態を重く受け止め、また本人の意向もあり、10月8日(水)に予定しております『俺と、友だち』下北沢SHELTER公演は開催いたしますが、同公演への冨永の出演は控えさせていただきます」と伝えた。
また事故については「お相手の方には重篤な怪我はないとの報告は受けてはおりますが、大変危険な思いをさせたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。「また、本公演を楽しみにされていた方々、申し訳ありません。本人は事実を真摯に受け止め反省しております。このようなことが二度とないように気持ちを引き締めて参ります」とつづった。
「俺と、友だち」は宮本が自身の音楽活動を追求すべく新たな可能性を切り開き続けてきた宮本浩次が、ソロ活動5周年を経て始めるプロジェクト。
エレファントカシマシは、宮本浩次(Vo&G)、石森敏行(G)、高緑成治(B)、冨永義之(Dr)によるロックバンド。1981年に結成。88年3月、アルバム『THE ELEPHANT KASHIMASHI』、シングル「デーデ」でデビュー。以降、「悲しみの果て」、「今宵の月のように」、「風に吹かれて」などをリリース。2017年12月、『第68回 NHK紅白歌合戦』に初出場。
冨永は、1966年4月14日生まれ、東京都出身。宮本、石森とは中学の同級生、高緑とは高校の同級生。