11月2日に行われる「富山マラソン2025」に向け、同マラソン実行委員会は6日、ランナーを歓迎するイラスト入りパネルを北陸新幹線の新高岡駅に設置した。
同マラソンは高岡市役所前をスタートする。パネルは縦2・1メートル、横2・7メートルで、富山大芸術文化学部3年生で絵画を専攻している荒木祐穂さんと江上結子さん、高杉麻結さんがデザインを担当。ライチョウに乗りゴールを目指すランナーを中央に描き、高岡大仏や富山湾の波などを配置した。
荒木さんは「訪れた人に富山の良さを知ってもらいたい。パネルを見て、より頑張ろうと思って走ってほしい」と話した。
高岡工芸高校デザイン研究部が制作したパネルも9日から高岡駅で展示する。いずれのパネルも同マラソン当日まで設置する。
富山マラソンは実行委と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。
