日本自動車連盟(JAF)富山支部(笹山泰治支部長)は25日、2025年の県内のチャイルドシートの使用率が過去最高だった24年から3・7ポイント下回り、85・8%だったと発表した。全国平均(82・4%)は上回った。

 同支部は県警と合同で今年5月に富山市ファミリーパークと魚津総合公園で聞き取り調査を実施。子どもの年齢別では、1歳未満が前年比7・1ポイント減の92・9%、1~4歳が同1・1ポイント増の91・4%、5歳が同15・7ポイント減の69%だった。

 道交法は原則、6歳未満の子どもの着用を義務付けている。