高気圧に覆われた17日の富山県内は気温が上昇し、日中の最高気温は富山が35.2度で猛暑日を記録。他の9観測地点でも30度を超え、厳しい残暑となった。
県中央植物園(富山市婦中町上轡田)では、秋にクリーム色の花穂(かすい)を付けるパンパスグラスが見頃を迎えている。南米原産のイネ科植物で、草丈が2メートル以上になることから「お化けススキ」とも呼ばれる。17日はふわふわとした花穂が陽光を受けて輝き、青空に映えていた。
富山地方気象台によると、18日は前線が北陸地方を通過することから、朝から昼過ぎにかけて雷を伴う激しい雨が降る見込み。大雨警報を発表する可能性がある。