富山大空襲の戦没者の慰霊大祭が、富山市磯部町の県護国神社内にある摂社・伊佐雄志(いさおし)神社で行われ、約100人がしのんだ。

 同神社は空襲の犠牲者を祭っている。神職が祝詞を奏上し、藤井裕久市長や遺族の代表者らと共に玉串をささげた。炎の中で亡くなった人々を慰める「献水の儀」では、参列者がおけの中の氷柱にひしゃくで水をかけていった。