富山県富山市山田地域の特産「啓翁桜(けいおうざくら)」の出荷が23日、同市山田牧の山田村花木生産組合が運営する花木促成施設で始まった。来年2月中旬まで約7万本と例年並みの出荷を見込む。
啓翁桜は冬に楽しめることで人気が高い。山田地域では、農家の冬場の収入源確保を目的に1995年から本格的に栽培し始めた。
この日は組合員が枝の長さを約80センチに切りそろえ、5本程度に束ねて袋詰めした。暖かい場所に置いて花を咲かせて涼しい場所で管理すると、約1カ月は花が持つという。
石崎貞夫組合長(77)は「今季は花芽が多いため、きれいに咲くだろう」と話した。
JAあおばの直売所や地場もん屋総本店(富山市)、県内の生花店で取り扱う。問い合わせは同組合、076(457)2678。