年の瀬が迫り、富山県内の郵便局で年賀状の仕分け作業が本格化している。富山市池多の富山西郵便局では23日、社員やアルバイトが作業に追われた。日本郵便北陸支社によると、県内では22日時点で約92万6千枚を引き受けた。前年同期から27・7%減で、交流サイト(SNS)の普及による年賀状離れなどが影響し、減少傾向が続いている。
同郵便局には県内で投函(とうかん)された年賀状がいったん集められる。23日は郵便番号や住所を自動で読み取る「書状区分機」9台を稼働させ、配達エリア別に仕分けていた。
元日に届けるため、同郵便局は25日までの投函を呼びかけている。田村正志郵便部副部長は「年賀状は機械にはない手書きのぬくもりがある。1通でも多く元日に配達できるよう協力してもらいたい」と話した。
今年、全国での年賀状発行枚数(当初)は7億4841万枚。15年連続で減少しており、前年から30・1%減。減少幅は過去最大となった。