ジェームズ・ガン監督は、アメリカンコミックの「マーベル・コミック」を基にしたスーパーヒーロー映画の一つ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」3部作を大ヒットさせた人物です。
その彼が、マーベルのライバル「DCコミックス」をベースにした映像作品を制作するために設立された「DCスタジオ」のトップに就任しました。2022年秋のことです。それまであった「DCフィルムズ」に代わり、新たにDCの世界観「DCユニバース」を構築していく舵取り役を任されたのです。
2023年1月、米・ハリウッドで開いた記者会見で、ガン監督はDCの旧体制を痛烈に批判しました。その上で、新DCユニバースの最初の映画として、自ら脚本・監督を務めたのが「スーパーマン」(公開中)です。つまり、過去の制作プロセスを酷評した分、ハードルは限りなく上がり、絶対に失敗できない状況を自ら生んだ上で、“答え”を提示したのです。
さすがはガン監督、その答えは大当たりのようです。それでは…
▼ガン監督が旧体制を批判した言葉とその真意とは?
▼何度も映像化されてきた「スーパーマン」を、新鮮に見せている肝とは?
YouTube「うるおうリコメンド」(略称うるりこ)で、映画至福記者2人がお伝えしていますので、ぜひお楽しみください。
▼今回の動画URL
https://youtu.be/s0ruXZR9--M
▼映画『スーパーマン』2025年7月11日(金)日米同時公開
・監督:ジェームズ・ガン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)
・出演:デイビッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、、ニコラス・ホルト
・配給 ワーナー・ブラザース