富山県内の小学生がプログラミング技術を競う「県小学生プログラミング大会」が11月8日、富山市婦中町下轡田のファボーレで開かれる。プログラミング学習を通して豊かな未来社会を考える「とやま未来キッズカンファレンス2025」のメインイベントとして行う。6月24日は北日本新聞社で実行委員会があった。
同大会はプログラミングを使った自作のロボットやゲームを募る作品部門と、プログラミングで実現したいアイデアを絵と文章で表すアイデア部門を設ける。テーマは「みんなのみらい」。社会を明るく豊かにする作品やアイデアを募る。
作品部門のエントリー期間は9月16日から10月15日。一次審査通過者は、11月8日に作品のプレゼンテーション発表を行い、最優秀賞受賞者は来年3月に東京都内で開催される全国大会に進む。アイデア部門の作品送付期間は9月23日から10月15日まで。
大会は県、とやま地域ICTクラブ推進協議会、県情報産業協会、北日本新聞社でつくる実行委員会が主催。大会ホームページでエントリーを受け付ける。問い合わせは北日本新聞社事業局、電話076(445)3355。
同実行委員会は7月21日に富山市鵜坂公民館で小中高生がプログラミング技術で自律型ロボットの性能を競うコンテスト「WRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)Japan」の県予選会も開催する。観覧無料。