人気アーティストを数多く抱えるソニー・ミュージックレーベルズが、韓国のアニメスタジオが手がける世界で人気の3DCGアニメ「スプーキッズ」の権利を取得し、新作をスタートさせると発表した。今後展開するキャラクタービジネスの一環という。

 スプーキッズは、ドラキュラやフランケンシュタイン、鬼などをモチーフにしたかわいらしいモンスターたちが、誰もいない真夜中の学校でドタバタ劇を繰り広げるアニメ。

 せりふのない1~3分の短編がインターネット上で視聴できる。長編作品やキャラクターが歌う動画も公開され、ユーチューブでは計31億回以上再生されている。

 ソニー・ミュージックレーベルズの辻野学社長は「アーティストを育成するかのようにモンスターたちをスターにしていきたい」とコメントしている。