5月5日の「こどもの日」に向け、富山県南砺市高瀬の高瀬神社が、拝殿にこいのぼりや金太郎など、男児の健やかな成長を願う端午の節句の飾りをつるしている。
約270個の飾りものを用意し、1本の糸に3個ずつつるした。立身出世のたとえに使われる「コイの滝登り」にあやかり、さい銭箱の上に天に昇る竜の模様をあしらった吹き流しもしつらえた。
神職は「心を込めて飾り付けた。参拝された皆さんが豊かな毎日を送ってほしい」と話している。
ゴールデンウイークの5月6日までつるす。同神社では季節に合わせた飾りをつるしており、夏には風鈴などを飾る。