25日から富山県氷見市で開幕する第20回春の全国中学生ハンドボール選手権大会(春中ハンド)に向け、氷見高校ハンドボール部員が11日、メイン会場の市ふれあいスポーツセンター周辺に、選手らを歓迎するのぼり旗96本を設置した。

 男子部員22人、女子部員12人が参加。エントリーしている男女各48チームの名前が入った旗を同センター東側斜面にある階段の手すりにひもで丁寧に結び付けた。

 男子の大森柊弥副主将(2年)は「練習でやってきたことを出し切れれば必ず結果もついてくる。頑張ってもらいたい」、女子の西井芹菜主将(同)は「今年は氷見で開催されてうれしい。県内チームには練習してきたことを100%発揮し、氷見を盛り上げてほしい」とエールを送った。

 大会は能登半島地震の影響で2年ぶりに氷見で開催される。県勢は氷見西條男子、同女子、氷見北部男子、氷見十三・南部女子、ターミガンズ富山(富山市)の男子、同女子の計6チームが出場する。北日本新聞社後援。