3月に富山県氷見市で開催される春の全国中学生ハンドボール選手権(春中ハンド)を盛り上げようと、同市阿尾の特殊印刷会社トライ・プリントは、大会をイメージしたTシャツのデザインの募集を始めた。20回目の節目に合わせて初めて企画し、採用したデザインは26~29日の試合期間中に会場の市ふれあいスポーツセンターで販売する。
同社は毎年、デザインを変えてTシャツを販売している。今回、営業部で働きながらハンドボールチーム・富山ドリームスの選手として活動する庄司清志さんが企画した。
第20回大会をイメージし、氷見やハンドボールの魅力を表現したデザインを募る。応募の詳細は、同社が運営する氷見オリジナルグッズショップ「ヒミツノアソビバ」(同市比美町)のホームページやインスタで紹介している。グランプリと優秀賞のデザインをTシャツにして販売する予定。
大阪体育大付属中(現・同大浪商中)時代に春中ハンドで優勝した庄司さんは「20回大会の出場記念になるものを作りたかった。デザイナーの発掘も目指している」と話した。問い合わせはヒミツノアソビバ、電話090(4475)7589。