富山県射水市の太閤山、中太閤山、南太閤山の3地域の「左義長まつり」が13日、同市の県民公園太閤山ランドで開かれ、住民らが無病息災を祈った。

 各地域振興会主催で、2024年は能登半島地震の影響で中止したため、2年ぶりの開催となった。園内の竹とカヤを用い、野外劇場前に高さ12メートルのやぐらを組んだ。住民が書き初めや門松、縁起物を持ち込んだ。

 神事の後、太閤山、中太閤山、歌の森の3小学校の児童7人が宮司からたいまつに火を移してもらい、消防団員と点火。来場者はやぐらが燃え上がるのを見守った。