『第8回江戸まちたいとう芸楽祭』プログラム『たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯「お笑い日本一」』が12日、東京・浅草の東洋館で開催。お笑いコンビ・スパイシーガーリック(片山智勝、ジョン)が優勝し、賞金30万円を獲得した(ビートきよしにキックバックの可能性アリ)。

【動画】ビートたけし、きよし乱入でツービート揃い踏み 息ぴったりの掛け合いで会場爆笑

 イベントの冒頭、ビートたけしが登場するなり「高田(文夫)さんが8回目にして死んでしまいまして」と毒ガスを噴射して笑いを誘った。その後、サプライズで「きよしさんが来ている」とビートきよしを呼び込み。浅草の地でツービートが復活した。「(立ち位置は)こっちなんだよな。(逆だと)気持ち悪いんだよ、相方と並ぶと」と照れ笑い。「(漫才をやったのは)40年ぐらい前」ときよしが話すと、たけしが「お前は詐欺ばっかりして。それ以外やったことないだろ。今は人工透析詐欺。お前とじゃなきゃ、もっと早く売れた」とイジると爆笑の渦が起きていた。

 ツービートがそろえば、いつでも即席漫才に。そんな中、笑顔で見ていた漫才協会の会長でもあるナイツの塙宣之は東洋館にツービートとして出演することをオファー。たけしは「相方が死にかけてるから」とやんわり拒否し、きよしも「そうなんだよな~」と笑っていた。

 スパイシーガーリックは、たけしの代名詞ともいえるピコピコハンマーを使ったネタを披露。この日の1ウケで優勝をかっさらった。ジョンは「相方にいいネタを作っていただいて優勝できた。感謝して、これからもいいネタを作ってもらえるように頑張ってもらいたい」とにっこり。片山は「プロダクション人力車所属で。人力車所属では、まだ優勝者が出ていなかった。トロフィーを事務所に持って帰ることができてよかった」としみじみ語った。

 ビートたけしや渥美清、萩本欽一など多くのスターを輩出してきた伝説の演芸場「東洋館」を舞台に、「第2のたけし」を目指す若手芸人が自慢のネタで激突。同大会では「その日一番ウケた奴に賞を贈る」という考えのもと、たけし本人が若手芸人の漫才・コントを直接審査する。ここでしか聞けないたけしの“超”真剣なネタ講評も、見どころのひとつとなっている。

 今回の本選進出者は、おおぞらモード、共犯者、サルベース、ジグザグジギー、スパイシーガーリック、ツンツクツン万博、ナチョス。、ラパルフェだった。

■ビートたけし杯 歴代結果
第1回:マッハスピード豪速球
第2回:該当者なし
第3回:オキシジェン
第4回:四天王
第5回:ハンジロウ
第6回:ヤーレンズ
第7回:ハマノとヘンミ、シティホテル3号室