豊かで美しい海を次世代に引き継ぐことを目的にした取り組み「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin富山湾」の成果発表会が1日、富山市大手町の市民プラザで開かれた。富山県内の小中学生10人が、昨年5月から座学やフィールドワークで学んできた内容を発表した。

 子どもたちは昨年5月から、富山湾の地形や深海生物、深層水などについて学びを深めた。最深部2500メートルと、日本一深い静岡県の駿河湾にも出かけ、富山湾との違いを研究した。

 子どもたちは、研究成果を英語とアニメでプレゼンテーションしたり、シーラカンスといったお気に入りの深海生物をカルタ式の図鑑にしたりするなど、それぞれ工夫して発表した。静岡県の子どもたちとオンラインで結び、感想をリアルタイムで語り合った。

 審査の結果、グランプリに高岡市高岡西部小学校6年、二上詩帆さんの「守れ!富山湾の宝石たち!」、準グランプリに富山市山室小学校6年、尾島樹(いつき)さんの「富山湾の魚解剖ミニ図鑑」がそれぞれ選ばれた。