3月3日の桃の節句に向け、富山県氷見市阿尾の障害者就労継続支援施設・安靖(やすらぎ)氷見共同作業所の通所者らが「胡桃雛(くるみびな)」を作っている。氷見の海岸に漂着したクルミに顔と着物を描いて男びなと女びなに仕上げ、地元で伐採した竹の中にかわいらしく飾り付けてある。
通所者約20人と職員が協力して今月初旬から作業を始めた。顔彩絵の具で描かれた男びなと女びなの顔は一つ一つ特徴があり表情豊か。桃の造花をあしらい、和紙で縁取った華やかな台に飾ってある。高さ約13センチ、幅は約16センチ。
デザインを担当した職員は「コンパクトだけど高級感と愛らしさを感じられるよう工夫した」と話す。
30個限定で作り、30日から同作業所と福祉の店「はーとふる安靖」(比美町)、ひみ番屋街「まるごと氷見1号館」、JAグリーンひみで販売する。1個1800円。