伝統工芸高岡漆器協同組合は22日、富山県高岡市の高岡商工ビルで「知る・作る・使う 高岡漆器体験会」を開き、県内の小学生と保護者計32人が伝統の技に触れた。
高岡漆器の魅力を子どもたちに広く伝えようと企画。柴田治之理事長らが講師を務めた。高岡漆器の歴史などの説明を受けた後、参加者は螺鈿(らでん)の「青貝塗」の技法を用いた小箱作りに挑戦。薄い貝に花や鳥などの模様を描き、針で慎重に切って貼り付けた。貝でチューリップをかたどった同市高陵小学校5年の大西慶太郎さん(11)は「最初は貝が割れて難しかったけど、うまくできてうれしい」と笑顔で話した。
後日、組合員たちが漆を塗って加工し、完成したものを参加者に郵送する。