北方領土学習会が14日、富山県入善町入膳の入善中学校で行われ、2年生約80人が国後島と色丹島の町や住民の暮らしを学んだ。

 千島歯舞諸島居住者連盟富山支部の浜松禎高支部長が講師を務めた。2019年のビザなし交流事業について解説し、現地の学校や商店、博物館といった施設の様子について、写真を交えながら説明した。住民交流では同町東狐の獅子舞を披露したことなど紹介した。

 浜松支部長は近年、ビザなし交流事業などが途絶えて北方領土問題の盛り上がりが欠けているとし、「北方領土が日本の領土だという根拠を説明できるようにし、国の返還運動に賛同してほしい」と呼びかけた。

 27日には入善西中学校で行われる。