お笑いコンビ・見取り図のリリーが25日、『ネイルオブザイヤー2025』を受賞し、都内で行われた授賞式に登壇した。

【集合写真】『ネイルオブザイヤー2025』受賞者勢ぞろい!

 トロフィーを受け取ったリリーは、イエロー、ゴールド、シルバーをあしらったネイルを堂々カメラに笑顔とともにアピール。この日はそうそうたる受賞者の列席となったが、「順番が違うと思います。ぼくだけキャー!がなかったので…」とボヤいた。

 リリーは自身の冠番組『見取り図じゃん』でネイリストの資格に挑んだことをきっかけにネイルに魅了されたとし、「とりあえず執念ですね」と取得までの道のりを振り返った。また「まだまだ向上心もありますんで、目標がありまして」と切り出し、「ネイルショップをやりたいと思っているんですけど、そっちはイケメン集団を作ろうかなと思っていて、そうしたら女性の指名とかも。シャンパンとか置いて。その際には神山くんとかタカシくんとかにも出てもらおうと思います」とにやり。

 この日のネイルは「髪の色に合わせたネイルにしようと思ったんですけど、出来上がってみたらリンダカラーのDENになっていました。ジョーカーでした」とポーズを決めたリリー。「おじさん世代でもやってみたら楽しいですし、テンションが上がるので、ぜひおじさんもチャレンジしてほしい」と呼びかけた。

 授賞式後には、再び「クレームを入れようかなと。神山くんでキャーってなって、タカシくんでキャーってなって、MOMOKAさんでキャーってなって…」と不満を漏らしつつ、「ほかは最高でした。ありがとうございました!」と感謝を伝えたリリー。この日の黒地にイエローのストライプが入った衣装については「『IPPONグランプリ』のチェアマンみたいになった」と表現し、笑いを誘っていた。

 同賞の前身「ネイルクイーン」の発表は、1996年から開始し、今年で30回目となる。ネイルを愛し、ネイルのすばらしさを伝えた各界著名人の中から輝いている人に贈られる称号。2023年からは、さらに年齢・性別・職業などにとらわれず選出を行うため、「ネイルオブザイヤー」に名称を変更した。リリーのほか、神山智洋(WEST.)、松尾太陽(超特急・タカシ)MOMOKA(HANA)、山東昭子氏(特別賞)が登壇し、倍賞千恵子が映像出演した。