女性への暴力被害防止を呼びかける「とやまパープルリボンキャンペーン」が12日、県内で始まり、富山市の富岩運河環水公園が紫色にライトアップされた。
内閣府などが取り組む12~25日の「女性に対する暴力をなくす運動」に合わせ、県が毎年実施している。取り組みのシンボル「パープルリボン」にちなみ、同公園の天門橋や泉と滝の広場などを紫色に染めた。17日からはタワー111(同市)でも実施する。ライトアップはいずれも25日までの日没~午後10時。
イオンモール高岡(高岡市)では、ドメスティックバイオレンス(DV)防止啓発のパネルを展示する。
富山銀行本店ビル(同市)でもライトアップが行われ、14日を除く25日まで午後5時~同9時に点灯する。