中日本高速道路金沢支社富山保全・サービスセンターは5日、富山市黒崎の北陸自動車道・富山インターチェンジ内で寒冷期の作業の安全祈願祭と出陣式を行った。

 関係者約60人が出席した。神事の後、同センターの恩田雅也所長が「無事故・無災害で冬を乗り越えていきたい」と激励。県警高速隊の横井貴暢隊長があいさつし、中日本ハイウェイ・メンテナンス北陸の大橋由紀雄富山事業所長が安全宣言を行った。作業員が散水車をお神酒で清め、除雪車がデモンストレーション走行した。

 同センターは、県内の北陸、東海北陸自動車道の総延長約127キロを管内とする。10日から来年4月15日まで、375人体制で車両121台を配備して降雪に備える。