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富山マラソン2025の話題を随時紹介します

男子はヴィンセント、女子は守内(砺波)初V 富山マラソン

2025年11月3日 00:29
スポーツ
富山マラソンで初優勝したヴィンセント(左)と守内=富山市湊入船町
富山マラソンで初優勝したヴィンセント(左)と守内=富山市湊入船町 「富山マラソン2025」に出場し、笑顔でスタートする大勢のランナー=高岡市役所前

 県内最大のフルマラソン大会「富山マラソン2025」は2日、高岡、射水、富山の3市を通るコースで開かれ、男子はライモイ・ヴィンセント(29)=スズキAC、静岡県=が2時間16分34秒で初優勝し、女子は守内美結(25)=Team Hally、砺波市=が大会新記録の2時間37分9秒で初の頂点に立った。10回目の節目の大会で、過去最多の総勢1万4856人が秋深まる県内を駆けた。

 フルマラソンのほか、車いす(約9キロ)、ジョギング(約4キロ)の計3部門を行った。マラソンは小雨が降る中、1万3649人が高岡市役所前をスタート。射水市の新湊大橋などを走り、1万3002人が富山市の富岩運河環水公園にゴールした。7時間の制限内で、完走率は95・3%だった。女子の守内は2017年に磯野あずさ(富山市出身)がつくった大会記録を1分37秒更新した。

 車いすは13人が出場して12人がフィニッシュ。ジョギングは1194人が参加し、1178人が走り切った。

 開始式で出町譲高岡市長が開会宣言し、大会長の新田八朗知事があいさつ。武田慎一県議会議長と蒲地北日本新聞社長が激励した。

 大会は15年に始まり、20年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった。実行委員会と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。同協会主管。

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