株式会社PR TIMES
日本福祉医療ファッション協会、草加市、スギヨ、味の素、杉村精工、Sauna綱、Mysurance、岐阜県飛騨市、三気建設、信州上田観光協会、おてつたびが受賞




プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は、「プレスリリースの日」である2025年10月28日(火)に、プレスリリースの可能性拡大に貢献した企業と担当者を讃える「プレスリリースアワード2025」の受賞プレスリリースを発表いたします。
2024年8月1日から2025年7月31日に発信されたプレスリリース4573件がエントリーし、プレスリリースアワード2025審査会により11件のプレスリリースが10部門の賞に決定いたしました。

プレスリリースアワード2025特設サイト
※2025年10月28日(火) 13:30より授賞式&発表会をLIVE配信
https://www.youtube.com/live/ClRhhG0TLw0

10月28日はプレスリリースの日。プレスリリースについて考え、可能性を広げる日に

世界で初めてプレスリリースが発信されたとされる1906年10月28日、この日をプレスリリースについて考える1日にしようと、2021年にPR TIMESが「プレスリリースの日」を制定しました。毎年10月28日前後にプレスリリースアワード授賞式とプレスリリースエバンジェリスト発表会を実施しています。
※「プレスリリースエバンジェリスト」第四期発表プレスリリースはこちら。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001587.000000112.html

プレスリリースアワード2025受賞プレスリリース
今年5回目を数えるプレスリリースアワードでは、過去最多応募数の4573件のエントリーから11社11件のプレスリリースが受賞、100社101件のプレスリリースが最終審査に進出し「Best101」に選出されました。
業界のイメージを変えたい。大切な人や街の力になりたい。今年の受賞・Best101選出プレスリリースからは、地域や業種を問わず、誰かを想う情熱や愛を感じます。受賞11社のうち4社(日本福祉医療ファッション協会、杉村精工、Sauna綱、三気建設)は、プレスリリース初執筆での受賞に至っています。知識や経験以上に、「思いは人を動かし、リレーしていく」ということを参加者の皆さまから教わるアワードとなりました。
受賞したプレスリリースと、プレスリリースの発表に携わった担当者を紹介いたします。審査員から寄せられた受賞理由と合わせてご覧ください。
※審査員の肩書は2025年7月時点




インフルエンス賞

発信と活用により社内外へ最も広く好意的な影響をもたらしたプレスリリースに贈る賞

未来のおむつコレクション(ファッションショー)が2025年6月24日に大阪・関西万博のEXPOホールで開催決定!
一般社団法人日本福祉医療ファッション協会 八木大志・平林景・矢野雷太・桑畑健
【受賞理由】障害のある人の排泄問題は当事者や関係者にとっては言うまでもなく深刻、にもかかわらず社会的にまだまだ認知されていない中で、ファッションの力でこの問題にアプローチしたイベントをプレスリリースで発表したことはとても有意義で、多くの人にポジティブな影響を与えたと判断し、インフルエンス賞に選びました。リリースのビジュアルや編集も洗練されており、完成度の高いリリースに仕上がっていると思います。(審査員:関根 和弘|朝日新聞GLOBE+記者)






ソーシャル賞

社会とのつながりを表現し深めることに最も貢献したプレスリリースに贈る賞

全国初の新事業「わがままハウスプロジェクト」始動!!
草加市役所 安高昌輝・大澤和也
【受賞理由】全国で社会的な課題となっている空き家問題を「わがままハウス」というネーミングの切り口で新鮮な印象を与えています。想いと地域を繋げている取り組みを市と担当者の熱い「想い」が伝わる素敵なリリースです。広報やPR、観光などではない行政の課題をプレスリリースを出すことも大きな価値があるのではないでしょうか。(審査員:佐久間 智之|PRDESIGN JAPAN株式会社 代表取締役)





パブリック賞
情報の平等と信頼を実現することに最も忠実なプレスリリースに贈る賞

能登半島地震1年を越えて 復興へ歩む姿を映す 映像公開
監督: 平林勇/チーフプロデューサー: 諏訪慶/プロデューサー: 勝俣円/撮影: 中島古英/プロダクションマネージャー: 中村崇/企画制作: FROGLOUD/制作プロダクション: DASH/協力: 有馬尚史/製作・著作: 株式会社スギヨ 杉野浩也・水越優美
【受賞理由】震災関連だから特別に選んだわけではありません。余計な情報を削ぎ落としたシンプルで読みやすい構成、テキスト・動画・写真の絶妙なバランスなど、優れたプレスリリースだと思いました。自社の紹介は最小限にとどめ、地域の人たちの写真やハイパーリンクで各社のホームページに飛ばす工夫など、みんなの取り組みを伝えようという思いが伝わります。何より動画が素晴らしいです。復興という重いテーマを、ユーモラスなキャラクターで興味を惹きつけながら軽やかに表現。過剰な演出もなく、美しい音楽と映像、テロップワークで紡がれたストーリーに、強く心を揺さぶられました。(審査員:小林 史憲|テレビ東京 報道局「テレ東BIZ」編集長)






エンパシー賞

受け手の心を動かし共感を育むことで最も飛躍したプレスリリースに贈る賞

今年の夏も猛暑予報!日本は四季から「五季」へ。新しい季節「まだなつ」が出現 夏の長期化による暮らしのモチベーション低下や、料理のマンネリを解決!味の素(株)「五季そうさまプロジェクト」発足
味の素株式会社 山崎誠也
【受賞理由】夏の暑さが続く時期を五番目の季節「まだなつ」と名付け、それに伴う不調を「まだなつ症」と表現し、読み手の共感を引き出しながら、新プロジェクトの発足を伝えたプレスリリースです。調査データや専門家のコメントを交えて、企画の背景にあるストーリーを丁寧に描いており、説得力のある構成です。「まだなつ」を快適にするレシピ提案に加え、他企業との連携予定にも触れ、今後のプロジェクトの展開に期待が高まる内容でした。(審査員:浦野 有代|株式会社宣伝会議 月刊『広報会議』編集長)






ヒューマン賞

プロダクトや社員、顧客に対する愛と情熱が最も感じられるプレスリリースに贈る賞

静岡の町工場・杉村精工がユニフォーム刷新 ネガティブなイメージがつきまといがちな製造業の見え方を変えていく
杉村精工株式会社 杉村岳・杉村学
【受賞理由】少子高齢化が加速する日本において、労働人口はダウントレンドが続いています。こうした中、顧客だけでなく、労働者からもいかに選ばれる企業であり続けることが求められています。プレスリリースでは「キツい」「汚い」「危険」という製造業に抱かれがちなネガティブなイメージを正面から受け止め、それをどうすれば前向きな印象へと変えられるかの試行錯誤が読み取れます。きっと杉村精工のユニホーム刷新は、その挑戦への第一歩なのでしょう。ですが、取引先などから寄せられる印象や社員の心境の変化として、その効果は早くも表れているとのこと。まさしく「ヒューマン賞」に相応しい取り組みです。今後、同社がどのように製造業をリブランディングしていくのかが楽しみです。(審査員:中村 勇介|日経クロストレンド編集長)






ストーリー賞

人に語りたくなるストーリーを最も有しているプレスリリースに贈る賞

まるで相撲部屋? 元力士・大翔龍による“業界初”「相撲」をコンセプトにした『サウナ横綱』、2024年11月下旬オープンのお知らせ
株式会社Sauna綱 竹内太一
【受賞理由】プレスリリースには、行動を重ねた成果を伝えて、社会とつなぐ役割があります。共感や関心が伴うと、そのつながりは強くなります。まさにこのプレスリリースは、人に語らずにはいられないストーリーが満載です。事業説明が聞き覚えのある相撲用語で統一され、クスっと笑えるものまで世界観が徹底されています。さらに、開業以前の力士時代や引退後のサウナでの実体験が、当時の写真とともに展開され、メディアが取材した場合に起承転結を構成しやすいものとなっています。共感を誘うストーリー構成は、この賞に相応しいと考えました。(審査員:三島 映拓|株式会社PR TIMES 広報PR管掌取締役)





イノベーティブ賞

既成概念に縛られず表現や用途を最も拡大したプレスリリースに贈る賞

【公式】SNSで話題沸騰!「推し活キャンセル保険」についての疑問やご質問に引受保険会社がまじめにお答えします!
Mysurance株式会社 澤田翔・和久田奈穂・笠木朝咲菜
【受賞理由】自社で提供する「推し活キャンセル保険」がSNSを中心に話題になったことを受け、SNSで挙がった疑問や要望、懸念点等についてQ&A形式で回答をまとめたプレスリリース。SNSの投稿形式を模したポップな表現も良かったが、ギミックに寄り過ぎず、「推し活キャンセル保険」にかける会社としての本気度や姿勢などもしっかり伝わる内容となっており、遊び心と企業としての情報発信を両立させている点を評価。新商品やサービスの発表、実績等をまとめた一般的なプレスリリースとは異なるが、既成概念に縛られずプレスリリースの表現や用途を拡大する、まさにイノベーティブ賞にふさわしいプレスリリース。(審査員:矢嶋 聡|株式会社はね 代表取締役)






ローカル賞

発信と活用により地元の魅力を内外へ広げることに最も貢献したプレスリリースに贈る賞

【岐阜県飛騨市】「伝説のおっちゃん」ふるさと納税で“借りられる”時代へ。伝説の鮎釣り名人が鮎釣りを伝授!飛騨でしか味わえないふるさと納税を体感せよ!
岐阜県飛騨市 堀辺洸介・上田昌子/株式会社ヒダカラ 舩坂香菜子・妹尾智代
【受賞理由】ふるさと納税の返礼品として現地の人との交流を楽しむ「体験」を提供する取り組み自体、ユニークで興味を引かれます。プレスリリースの役割は、その魅力をより効果的かつインパクトのある形で伝えることにあります。飛騨市のリリースを読むと、思わず鮎釣り名人に会いに行きたくなるような気持ちに誘われ、個性豊かな人々が暮らすまちのイメージが浮かび上がります。地域の外から新たな「関係人口」を創出するだけでなく、住民にとってもまちへの愛着を深め、つながりを確かめるきっかけになる、まさに「ローカル賞」にふさわしいプレスリリースだと思います。(審査員:河 炅珍|國學院大學 観光まちづくり学部 准教授)






グレートステップ賞

覚悟をもって発信に挑戦し、最も飛躍したプレスリリースに贈る賞
【新発売】創業47年の岐阜県大野町にある土木会社から、職人発想のハンド&スキンクリームが誕生!
三気建設株式会社 杉山阿有美
【受賞理由】山の斜面などを保護する「法面保護工事」の会社が、初めて出したリリースです。職人たちがヤードに立つ写真に引きつけられました。土木業界の古臭いイメージを変えたい。その思いが、「職人の手を守るハンドクリーム」という商品と、この写真に凝縮されています。東京の化粧品会社を経て、家業に入ったという広報担当者の手腕が光っています。今後、土木工事という本業でも、話題になるリリースを出すことを期待しています。(審査員:星野 貴彦|株式会社プレジデント社 プレジデント編集長)






特別賞

上記賞(各部門賞)にあてはまらないが表彰したいプレスリリースや発表者の行動を讃える賞
長野県上田市の“ディープなB面”を紹介するプロモーション「ニュー・ウエダ」第4弾。上田のスナック旅をお得に楽しく「ナイトパスポート」 販売開始
一般社団法人 信州上田観光協会
【受賞理由】地方自治体の情報発信は数多くある中で、このリリースは特に目を引くものでした。昭和レトロブームやスナック文化の再評価といった時代背景を踏まえつつ、あえて「B面」という切り口で上田の魅力を語るストーリーが光ります。単なる観光PRにとどまらず、地域に息づく“人と場の物語”を感じさせる構成・ビジュアルも秀逸でした。ローカル、ストーリーなど多面的な観点から評価が集まりましたが、審査員の間では「どうしても気になる」「何度も見返したくなる」との声が多く、結果として特別賞の受賞につながりました。(審査員:高阪 のぞみ|株式会社メディアジーン執行役員 ビジネス インサイダー ジャパンブランド編集長)






「おてつたび」シニア利用者増|50代・60代が地方の人手不足解消に貢献|動機は“新しい経験”や“日本各地への旅”
株式会社おてつたび
【受賞理由】観光立国を目指す日本において、地方の労働力不足は依然として深刻な課題です。一方で、時間や経済的なゆとりのあるシニア層が、地域で生きがいや役割を見つけることも大きなテーマとなっています。おてつたびの調査で、シニア層の参加が増えているという結果は、この二つの課題をつなぐ新しい可能性を示すものでした。単なるサービス紹介にとどまらず、「旅をしながら地域を支える仕組み」への示唆を含む内容として、他業界にも広く共有したいと感じ、特別賞に選ばせていただきました。(審査員:高阪 のぞみ|株式会社メディアジーン執行役員 ビジネス インサイダー ジャパンブランド編集長)






最終審査へ進んだ101件を讃える「Best101」

一次審査では4573件のプレスリリース全てに審査員が目を通し、最終審査に進出した101件を「Best101」として発表いたしました。
毎年、受賞プレスリリースのみならず、それぞれに創意工夫や物語のある発表を数多くエントリーいただいています。一次審査を通過したプレスリリースは、本アワードの趣旨である「プレスリリースの可能性拡大に貢献している」と評価できる点・学ぶべき点が多く、それらを讃え、また知ってもらいたいという思いから2023年より「Best101」として発表しています。
「Best101」特設ページ




プレスリリースアワード2025を振り返って

プレスリリースアワード2025運営責任者 中井 健太

エントリーを通じ、一年間の広報活動を見つめなおし、発信に至るまでのすべての奮闘を讃えるプレスリリースアワードを目指す。そのような一貫したテーマのもと、お一人お一人とのコミュニケーションを詳細まで議論し、対話を重ねました。4573件のエントリーシートやお客様からのお返事を振り返ると、ご家族や従業員の方々などの大切な存在や、期待や不安が入り混じる中での決断など、想像しきれなかった物語があることを身をもって痛感したと同時に、プレスリリースの可能性や発信することの意味をさらに信じることができました。
エントリーいただいたプレスリリースに携わる全ての方々と、プレスリリースアワードを共につくり上げられたことに、深く感謝し、心より敬意を表します。また、プレスリリースアワードが全てのビジネスパーソンを讃える開かれた場となるよう、これまでの歩みを土台に、アップデートを重ねてまいります。






武藤事務所株式会社 クリエイティブディレクター/コピーライター 
石黒早恵実

私自身、ひとりのコピーライターとして毎年賞にエントリーしています。結果が出ないことがつづくと、エントリーすることをためらってしまう瞬間があります。だんだん弱気になります。けれど、ふと思いました。毎年エントリーできるものがある、ということは、毎年「書いてきた」ということだと。それは社会のほんの一部分でも必要とされていることでもあり、ありがたいことだと感じました。プレスリリースアワードも、素晴らしいものに光をあてること以上に、エントリーしていただくお一人おひとりが、自分たちのやってきたこと、諦めなかったことを、あらためて振り返る時間になってほしいと思っています。1通のプレスリリースを発表するまでに、どれだけの苦労があり、挑戦があり、仲間がいてともに時間をかけてきたか。その事実が、自信になるきっかけになっていただけたらと思っています。エントリーいただいたすべてのみなさまへ、たくさんの時間を費やしていただき、本当にありがとうございまし
た。






株式会社PR TIMES会社概要
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム、名証プレミア 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/ )、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/
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