富山県の新湊漁港で水揚げされた新鮮な魚を使ったすしの握りを職人から教わる「すし塾」が、京都市の山科青少年活動センターであり、京都府民が射水のすし文化に触れた。
射水市立町にある「寿司竹」の竹内茂幸さんが講師を務め、小学生から70代まで15人が参加した。参加者は朝どれのマグロやフクラギ、アオリイカ、アマエビ、ベニズワイガニを使い、職人を手本にしながら握った。宝吉丸網元の鷲北英司さんは、射水の魚についてオンラインで講演した。
新湊地区を中心にすしの魅力を発信する一般社団法人「アルベルゴディフーゾ新湊を拓く会」(石丸義男代表理事)が市の委託を受け企画した。今冬に名古屋市でも開く予定。