富山県は10月4日、黒部ダムでブランド戦略「寿司(すし)といえば、富山」のPRイベントを初めて開く。ますずしをあぶる実演や数量限定の試食を楽しんでもらうほか、フォトスポットを設けて魅力をアピールする。
黒部ダムレストハウスが本年度から、シーズンを通して週末などにますずし販売を始めたことを踏まえて県が企画。関西電力北陸支社などが協力する。
フォトスポットでは穴から顔を出して撮影できる専用のパネルなどを用意する。すしグッズの販売や、黒部ダム貯蔵酒の有料試飲も行う。2026年度以降の一般開放が予定されている「黒部宇奈月キャニオンルート」も紹介する。
県ブランディング推進課の担当者は「ダムを見ながら食べるますずしは格別」と話している。開催時間は午前9時半~午後2時半。