山川醸造株式会社
木桶とたまりの文化を絶やしたくない!山川醸造の「新桶導入」クラウドファンディングを開始

木桶仕込みたまり醤油・豆味噌の醸造元、山川醸造(所在地:岐阜県岐阜市葵町、代表取締役:山川晃生)は、2026年2月完成予定の新桶(新桶2号)を迎え、木桶仕込みの味わいを次世代へとつなげていくプロジェクトを立ち上げます。




■岐阜の味「たまり醤油」をつなぐ
山川醸造の造る「たまり醤油」は、濃厚な旨味と深い色合いが特徴です。「50年以上使っとる」「これじゃないとあかんのやわ」と語るお客様がいらっしゃるように、かつて多くの家庭で普通の醤油として親しまれてきた、岐阜に根付いた調味料です。この岐阜の味を50年、100年先まで変わらずお届けしたい。その第一歩として、新しい木桶を迎えるための挑戦を始めました。





■国内流通量の1%の木桶仕込み製法
山川醸造にとって木桶はただの道具ではなく、唯一無二の香り、味わいを作り出す大切なパートナーです。しかし現在、木桶仕込み醤油の国内流通量はわずか1%ほど。危機的状況に立ち向かうため、全国の木桶醤油の蔵元や木桶職人などが団結し、技術の共有と次世代育成を進めています。






■クラウドファンディングの目的
私たちが目指すのは、

1.岐阜の味「たまり醤油・豆味噌」を造り続けること
2.木桶仕込みの文化を未来にまでつなぐこと
3.木桶を造る職人の技術を未来に残すこと

私たちの力だけでは、100年先に木桶仕込みのたまりの文化を残すことはできません。この想いに共感してくださる支援者の皆さまと共に、未来へ一歩を踏み出したいと願っています。





■クラウドファンディング概要
プロジェクト名:「100年先も、岐阜の味『たまり醤油・豆味噌』を木桶仕込みで味わえる未来へ」
期間:2025年10月1日(水)~11月30日(木)
目標金額:2,500,000円
リターン一例:新桶で醸造するたまり醤油、桶端材の組子鍋敷き、仕込み現場見学会など
URL:https://www.oco-s.jp/project/yamakawa

100年使用できる木桶の1回限りの「新桶初たまり」

蔵人しか入れない木桶の中に入れる体験会

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■スケジュール
2025年10月1日~11月30日:クラウドファンディング募集
2026年1月末~2月7日ごろ:小豆島にて新桶製造
2026年2月13日:山川醸造にて新桶清祓い安全祈願祭
2026年2月21日:新桶初仕込み
2028年5月:新桶初たまり(長良)発売予定
2029年5月:新桶初たまり(みのび)発売予定
■取材・素材について
現地取材の調整承ります。また、以下の素材をそのまま提供できます。
・山川醸造の外観・蔵内写真(木桶・仕込み風景)
・新桶1号の写真・新桶2号製作風景(小豆島)
・蔵人の顔写真・蔵での作業写真 など

■会社概要
会社名:山川醸造株式会社
事業内容:たまり醤油・豆味噌の醸造、醤油加工品の製造
設立:1948年7月10日
HP:https://yamakawa.tamariya.com/
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