富山西交通安全協会古沢支部(島田博昭支部長)は18日、ホクリクサンショウウオを描いた高さ2メートルの交通安全パネルを富山西署員らと共に富山市古沢の県道沿いに並べた。

 作成は富山市古沢小学校の児童約40人が協力。学校で飼育しているサンショウウオと自分の顔に加え、「スマホ見ていない?」と、わき見運転への注意を呼びかける内容など、支部員が作成したものと合わせ13枚仕上げた。

 長年交通指導員として活動する山田明義さん(78)は「横断歩道の手前で止まらない人が多い。このパネルを機に注意して運転してほしい」と話した。

 21日に始まる「秋の全国交通安全運動」に合わせて企画した。