北日本新聞の1面コラム「天地人」を書き写す取り組みが広がりを見せる中、webunプラスを活用した「デジタル版書き写し」を6年間続ける男性が富山市にいる。iPad(アイパッド)やアプリを駆使したデジタルならではの楽しみ方を聞いた。

2台のiPadとアップルペンシルを使い、天地人を書き写す福村さん
デジタル版書き写しを楽しんでいるのは、富山市の会社員、福村錦慶(かねよし)さん(59)。仕事でコンピューターシステムの運用管理に当たっており、デジタルは得意分野だ。ノウハウを生かして2019年に書き写しを始め、主に朝に取り組んでいる。
用意するのは2台のiPad。
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