氷見市芸術文化館で開かれている「氷見 大恐竜博」の入場者が11日、2万人を超え、節目に訪れた高岡市五位小学校3年の早苗勇吹(いぶき)さん(8)に記念品が贈られた。
早苗さんは家族5人で訪れた。会場入り口で2万人目と告げられると「びっくりしたけど、うれしい。恐竜が好きなので早く見たい」と笑顔を見せた。父の拓己さん(31)も「いい記念になった」と話した。富山テレビ放送の四津谷裕昭事業局長が恐竜Tシャツを贈呈した。
巨大恐竜ロボット10体をはじめ、貴重な本物の化石なども展示し、県内初開催となった大恐竜博は連日、大勢の家族連れでにぎわう。10日には3426人が訪れ、同館が2022年秋にオープンして以降、1日の来館者数として最多を記録した。11日もそれに次ぐ3348人が来場した。
大恐竜博は20日まで。氷見市文化振興財団、市、市教委、富山テレビ放送、北日本新聞社主催。