夏休み企画「鉄道模型の世界」が2日、富山県高岡市佐野のおとぎの森館で始まった。約300両の模型車両が走行し、会場は親子連れや愛好家らでにぎわった。入場料無料。3日まで。
同館と県内の鉄道愛好家らでつくる富山レールクラブ(前川英雄会長)が企画。縮尺80分の1の「HOゲージ」と150分の1の「Nゲージ」を展示した。全国各地で活躍する鉄道や、北陸新幹線、ライトレールなど県内でなじみのある車両の模型が走り、訪れた人を楽しませた。
「Nゲージ」に興味津々だった富山市の太田朔磨(さくま)ちゃん(3)は「電車がいっぱい見れてうれしい」と笑顔で話した。
会場前の広場でミニSLの乗車体験コーナーもあった。ミニSLは2日のみ。