射水神社は「水の日」の1日、富山県高岡市古城の同神社で「打ち水大作戦」を行い、参拝者らが水をまいて涼を感じた。

 水に感謝するとともに暑さを和らげようと毎年行い、3年目。

 神職や巫女(みこ)、参拝者らが、境内の井戸水をヒノキ製のひしゃくですくって参道にまいた。

 滋賀県東近江市から家族と訪れた小学2年生、山田竜太朗さん(7)は「水をまいて楽しかった。びしょぬれ」と笑顔を見せた。

 同神社の嶽徹権禰宜(ごんねぎ)は「伝統的な過ごし方で夏を乗り切ってもらいたい」と話した。