富山県砺波市のチューリップ四季彩館の季節展示「盛夏の庭」が、同館ワンダーガーデンで開かれている。鮮やかな熱帯植物約300鉢が並び、南国の雰囲気を演出している。9月9日まで。
中南米の熱帯雨林に咲くグズマニアが赤や黄、桃色の鮮やかな花を咲かせている。アンスリウムやクルクマなどの熱帯植物も目を引く。花火に見立てた傘飾りや、浴衣を着た市のキャラクター「チューリくん」「リップちゃん」のパネルも飾られ、夏らしい雰囲気を漂わせる。
このほか、土に埋めた球根を冷凍保管し栽培した「アイスチューリップ」も紹介している。担当者は「南国の植物とチューリップの共演を楽しんでほしい」と話している。