バレンタインデーを前に、ラッピング車両「フラワーポートラム」のデザインを手がけた富山北部高校情報デザイン科の2年生9人は13日、富山駅の市内電車ホームで利用客に花束を贈り、花の魅力を伝えた。

 ラッピング車両は、フラワーバレンタインなどの「花贈り日」をPRし、県産花きの消費を促そうと、フローラルとやま実行委員会が企画。富山北部高に毎年デザインを依頼している。ことしは、同科の布施貴美子さん(17)の「花束とメッセージ」をコンセプトにした模様を採用した。

 この日、布施さんら生徒たちはホームに立ち、フラワーポートラムから乗降した人にピンクや紫、白など市内産のストックの花束を手渡した。

 布施さんは「普段伝えられない気持ちを伝えられるようにとデザインを考えた。花を家族や大切な人に渡して思いを形にしてほしい」と話した。宮田稟子(りこ)さん(17)は「花を受け取った方に笑顔になってもらえて良かった」と話した。

 フラワーポートラムの運行は3月14日まで。