1年で最も暑いころとされる「大暑」の22日、富山県内は高気圧に覆われて前日に続き厳しい暑さとなった。日中の最高気温は富山市秋ケ島(富山空港)で36・8度、氷見で35・8度、朝日で35・1度と3観測地点で今年最高を記録。高岡(伏木)など6地点で猛暑日となった。

 富山駅前では強い日差しが降り注ぐ中、日傘を差した児童が路面から吹き出す噴水のそばを通り、厳しい暑さをしのいでいた。

 富山地方気象台によると、23日は湿った空気や気圧の谷の影響で、昼過ぎから所によって雨や雷雨となる見込み。最高気温は富山、高岡(伏木)ともに35度と予想する。