三井アウトレットパーク北陸小矢部の開業10周年を祝うセレモニーが20日、富山県小矢部市西中野の同施設で開かれ、富山大芸術文化学部の教員と学生が制作した記念ロゴが初公開された。贈り物の象徴であるリボンをモチーフに縁や出会いを表現したデザインで、節目に花を添える。

 ロゴは、リボンで「1」と「O」をかたどり、10周年を強調。施設を幸せな時間や出会いが生まれる場所にしたいという思いを込めた。キャッチコピーは「『〇〇』と『〇〇』が出会う場所。」で、来場者が自由に言葉を当てはめられる構造になっている。

 セレモニーでは、森智隆オペレーションセンター所長があいさつ。桜井森夫市長が祝いの言葉を述べた。制作者を代表し、富山大の渡邉雅志准教授がロゴに込めた思いを語った。

 この日はお笑いコンビ「ロッチ」も登場。メンバーの中岡創一さんは日本ホッケー協会公式アンバサダーを務めており、「ホッケーのまち・小矢部」にまつわるトークで沸かせた。