富山県の氷見「1000人で歌う歓喜の歌」プロジェクト実行委員会は、合唱団員を100人募集する。8月から練習会を開く。能登半島地震復興支援として、2027年秋に氷見市ふれあいスポーツセンターで、県内初となる出演者千人規模の第九合唱コンサートを計画している。

 プロジェクトは氷見第九合唱団の総監督でテノール歌手の澤武紀行さん(射水市)らが発起人となり、4月に発足。第1次の新規団員として参加を呼びかける。

 練習会は澤武さんが統括し、氷見第九合唱団員が指導する。女声パート(ソプラノ、アルト)は8月1日から、男声パート(テノール、バス)は同8日から始まる。来年2月まで男女隔週で金曜日午後6時45分~同8時45分に市ふれあいスポーツセンターで行う。

 初心者向けの練習から始め、上達具合によっては12月に開く氷見第九合唱団のクリスマスコンサートにも出演できる。

 氷見第九合唱団のホームページから申し込む。参加費は一般1万円、高校生以下2500円(楽譜代別)。