NPO法人ジャパン・フィルムコミッション(JFC)が主催する今年の「JFCアウォード」の優秀賞に、映画「正体」の撮影をサポートした富山県ロケーションオフィス(TLO)が選ばれた。神戸市内で26日に行われた授賞式で発表された。
JFCアウォードは、全国の優れたフィルムコミッションを表彰するもので11回目。
TLOは、横浜流星さんが主演を務めた映画「正体」の県内ロケの際、撮影場所の調整やロケ地マップの作成、全国に先駆けて上映会を実施したことなどが評価された。これまでに2019年に映画「散り椿」で最優秀賞、21年に映画「大コメ騒動」で優秀賞に選ばれており、今回は3度目の受賞となった。
最優秀賞には、マレーシアの作品を誘致した佐賀フィルムコミッションが選ばれた。