外務省が国連に提出する持続可能な開発目標(SDGs)の推進状況報告書に、富山県のウェルビーイング施策が掲載された。独自の指標を定め、花に見立てて視覚的に状態を表現している点や、指標データを政策立案に生かしている点が紹介されている。
国連加盟国は定期的にSDGs達成状況を報告しており、日本は7月に国連本部で発表する。提出する報告書は10日の政府会合で決定し、外務省ホームページで公開されている。
県の施策は持続可能な経済・社会システム構築に向けた地方での取り組み事例としてコラムにまとめられている。