富山市岩瀬地区で17、18の両日開かれる「岩瀬曳山車(ひきやま)祭」に向け、同祭実行委員会(古市剛士委員長)がPRポスターを作った。色鮮やかな「たてもん」を飾った夜の山車を大きく写したデザインとなっている。
岩瀬諏訪神社(同市岩瀬白山町)の祭礼で、昼は山車が地区を練り回る「曳き回し」、夜は山車が激しくぶつかり合う「曳き合い」を繰り広げる。
ポスターに採用したのは、ロープを手にした曳き子が曳き合いに向けて緊張感を漂わせる様子や、山車がぶつかる場面などを捉えた写真。古市委員長は「ポスターをきっかけにぜひ訪れて、ドキドキ感を味わってほしい」と話す。
大きさはA1判。500枚用意し、地区内の企業や公民館、小中学校に配った。
祭りを題材にしたクリアファイル2200枚やカレンダーも作り、岩瀬カナル会館(同市岩瀬天神町)で販売している。