富山県高岡市東海老坂の物部神社の左義長が11日、同神社で行われ、住民が正月のしめ縄や書き初めなどを燃やし、無病息災や家内安全、学業成就を祈った。

 境内で伐採した竹を使い、約5メートルのやぐらを組んだ。宮崎一郎禰宜(ねぎ)が祝詞を上げ、住民が玉串をささげた。地元の青年部員が火を付けた矢をやぐらに向けて放った。この点火方法は同神社が必勝祈願の神社とされていることにちなみ、戦いに用いられた弓矢を使った新たな神事として、10年ほど前から続けている。一発で火が付くと、見守った住民から拍手が上がった。