富山県の氷見市芸術文化館が3~6日に開催する迫力の恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」のステージ設営が1日始まり、スタッフが照明や音響を確認した。
ディノアライブは、リアルに再現した恐竜型メカニカルスーツを使ったショーで、全長8メートルのティラノサウルスやトリケラトプスが、生きているかのように観客に迫り来る。東京国立博物館、渋谷ヒカリエなどで公演され、人気を博す。
県内初公演で「超恐竜体験in氷見 ワンダーフォレストアドベンチャー」と題した新プログラムを上演する。夜の森を探索すると、恐竜が次々と姿を現すシナリオになっている。
1階フロアは座席を取り外し、恐竜が動き回る中央のステージ(縦12メートル×横10メートル)を囲むように人工芝を敷いた観覧席にした。2階席は大きな恐竜と同じ目線で会場を見渡せる趣向になっている。
1日4公演で、1公演あたり964席。チケットの問い合わせは市芸術文化館、電話0766(30)3430。ディノアライブは氷見市文化振興財団、同市、北日本新聞社など主催。