富山県の氷見市芸術文化館は29日、恐竜の着ぐるみ姿で競走する「超ティラノサウルスレース」を繰り広げる。成獣の部(中学生以上)の参加者を募っている。同館スタッフは「恐竜が疾走する熱い闘いは、参加者も観客も盛り上がること間違いなし」と来場を呼びかけている。

 ティラノサウルスレースは全国で人気のユニークな競技。5月3~6日に同館が開く恐竜型メカニカルスーツを使ったライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)超恐竜体験in氷見」のプレイベントとして企画した。

 成獣の部は定員50人で、青空広場を会場に距離60メートル(30メートルコース往復)で競う。距離を短縮したタマゴ(未就学児)、幼獣(小学生)の部も行う。

 当日は同館がマルシェを開催するほか、残り少ない「ディノアライブ」のチケット販売も行う。

 レースは参加費500円、着ぐるみレンタル料1000円。申し込みは同館、電話0766(30)3430。タマゴ、幼獣の部は定員に達している。

 ディノアライブ、超ティラノサウルスレースともに氷見市、同市文化振興財団、北日本新聞社など主催。