「スカイフェスとなみ2025バルーン大会」は11日、富山県の砺波市中村グラウンドで始まり、カラフルな熱気球が砺波平野の秋空を彩った。13日まで。
県内の熱気球愛好者団体でつくる実行委員会が毎年開き、41回目。京都や熊本など全国から23機約160人が参加し、午前7時半に競技飛行をスタートした。
出場者は市内外の指定されたポイントをズーム機能のないカメラで撮影し、どれだけ近づいたかを競う「激写ヘリサイン」と、地上の印に砂袋を落とす「ヘアーアンドハウンド」の2競技を行った。
12日は午前8時から先着100人限定で体験搭乗会(1人千円)がある。実行委は11日、体験会の収益金を見越して購入した車いす1台を砺波善意銀行を通じて市社会福祉協議会に寄贈した。
13日は午前7時から出場者が自由飛行を行う。