全国で30店を展開するリンゴあめ専門店「代官山Candy apple」が24日、富山駅前の商業施設マルートにオープンする。SNS(交流サイト)で話題を呼んでいるスイーツ店で、23日は関係者向けの試食会が開かれた。北陸3県で初出店となる。

 同店のリンゴあめは、みずみずしい青森産リンゴをあめで薄くコーティング。スイーツとしての水準を重視しており、リンゴは仕上がりのバランスを考え、酸味と固さのあるものを選んでいるという。メニューはプレーンのほか、シナモンシュガーや抹茶など10種類ほどをそろえ、季節によって旬の味を入れ替える。プレーンは680円。

 店舗はマルートの南東入口そばの約50平方メートルのスペースに開設。マルート側が「映える」とSNSで人気を集めているCandy appleに出店を働きかけた。同店は、2019年に東京・代官山に1号店をオープンした。